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【クリニックのマーケティング】デジタルとアナログ、集客効果が高いのは?

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「クリニック経営において、デジタルマーケティングとアナログマーケティングのどちらが優れているのか?」と疑問をお持ちの院長様・事務長様へ。

デジタルマーケティングはデータの収集がしやすく効率的で、アナログマーケティングは手元に残りやすく記憶にも残りやすいといった優れた点があります。

両方を組み合わせることで、より効果的なマーケティングが実現できます。

そこで今回はデジタルマーケティングとアナログマーケティングそれぞれのメリットを紹介します。

デジタルマーケティングのメリット

Web広告・サイトやSNSなどのデジタルマーケティングには、以下のようなメリットがあります。

  • データの収集・活用ができる
  • ターゲットを絞り込める
  • コストダウンできる

とにかく効率を重視したいクリニックに向いている方法です。

詳しく見ていきましょう。

データの収集・活用ができる

デジタルマーケティングでは、ユーザーの行動データなど細かいデータの収集が可能です。

データを収集→分析→活用が素早く行えるので、広告を効率的に改善していけます。

例えばWebサイトのアクセス解析では「よく見られているページ」や「お問合せにつながったページ」などが分かります。

ユーザーの行動を把握すれば、アクセス数アップやお問い合わせ数アップのヒントも見つかるでしょう。

ターゲットを絞り込める

デジタルマーケティングは細かいターゲティングが可能になります。

  • 性別
  • 年齢
  • 居住地(地域)
  • 職種

このような属性を指定して、狙ったターゲットにアプローチできるのです。

例えば30代女性にターゲットを絞って「キッズスペースあります」「授乳室あります」と伝えれば、子連れママの来院を促せます。

アナログマーケティングではターゲットをここまで絞り込めません。

ターゲット以外にも届けることとなり、コストがかさむ割に成果が上がらない場合があります。

デジタルマーケティングはターゲットに合わせたマーケティング戦略を打ち出し、効率的に顧客を獲得できるのです。

コストダウンできる

デジタルマーケティングに取り組むと、コストダウンを期待できます。

例えば、チラシやポスティングなどの従来のマーケティング手法では、人件費や広告費が高額になってしまいます。

「万が一集客できなかった場合を考えると、始めたくても挑戦できない…」と悩んでしまうでしょう。

しかしデジタルマーケティングは比較的リーズナブルにスタートできます。

例えばリスティング広告では最低金額はなく、月1万円程度(1日数百円)に設定している中小クリニックも多いのです。

さらに、ユーザーが広告をクリックしなければ費用が発生しません。

デジタルマーケティングは、集患(集客)にそこまでコストをかけられないクリニックにおすすめです。

アナログマーケティングのメリット

チラシやリーフレットなどのアナログマーケティングには、以下のようなメリットがあります。

  • エリア単位でターゲティングできる
  • 記憶に残りやすい
  • 自然と目に入る

近年はデジタルマーケティングが主流ですが、アナログならではの良さも忘れないでください。

エリア単位でターゲティングできる

アナログマーケティングは細かいターゲティングはできないものの、商圏(エリア)は限定できます。

例えば、クリニックが立地する地域や周辺地域にチラシを配布すると、そのエリアに住む人々に直接アプローチできます。

インターネットが苦手な高齢者にも届くため、デジタルマーケティングでは集客できないような層にもアプローチが可能です。

年齢層・性別などを絞り込まないからこそ多くの人に届き、来院の可能性を高められるのです。

記憶に残りやすい

Web広告は一度見た後に消えますし、そもそもじっくり見る人も少ないため、ユーザーの記憶にほとんど残りません。

クリニック名が思い出せなければ検索もできず、来院にもつながらないでしょう。

一方、アナログマーケティングは「広告が手元に残りやすい」という特徴を持っています。

例えば、チラシやリーフレットは見た後に冷蔵庫に貼ったり、家族に渡したりといったケースが考えられます。

保管できるということは記憶にも残りやすく、「あとでゆっくり考えたい」という人の来院も期待できます。

自然と目に入る

​​クリニックには、待合室やトイレなどさまざまな場所にポスターが貼られていますよね。

来院時、待ち時間は必ず発生します。

院内のポスターやチラシ・看板などは患者さんに見てもらえるチャンスが多くあります

  • 診療時間の案内
  • 臨時休業のお知らせ
  • 治療内容
  • 安全性
  • イベント

などをしっかり伝えましょう。

さらに紙面のサイズ・質感・デザインなどを工夫することで独自の広告を作り出せます。

例えば、小児歯科ではかわいらしい動物を描いたり、あえて手書きで目立たせたりといった表現も可能です。

患者さんが実際に来院しているため訴求力が高く、認知度向上にもつながります。

まとめ

今回はデジタルマーケティングとアナログマーケティングそれぞれのメリットを紹介しました。

どちらにも強み・弱みがあるので、「デジタルとアナログ、集客効果が高いほうを始めよう」と考えるのではなく、ふたつを組み合わせましょう。

例えば、デジタル広告で集めたユーザーデータを元に、ターゲット層に合わせたチラシ広告を作成すれば、より集客効果が期待できます。

両方のメリットを生かしたマーケティング戦略を立て、クリニックの売り上げアップを目指しましょう。

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